フットブラシの使い方
フットブラシの使い方を簡単にご紹介します。
1.準備
まずはフットブラシを温めましょう。冬などは特にそうですが、冷たいままで使うと肌の血行促進に良くありません。熱い必要はありませんので、まずはフットブラシにお湯をたっぷりかけてあげて、温めてあげるのです。
温めたフットブラシに、石鹸やボディーソープなど普段使っているものをかけてあげて馴染ませてください。量はいろいろと自分で調節してみるのがいいと思いますが、肌を痛めないためにもそれなりにスムーズになるくらい使うのがいいのではないかと思います。
2.洗浄
フットブラシを使う時は、体全体が安定した状態にしておきましょう。不安定な状態でフットブラシを使おうとすると、足の裏へのフットブラシの刺激にびっくりして飛び上がった場合など不測の事態に対応が難しくなります。そしてなによりもリラックスした状態でフットブラシを使わないと、足の裏自体がリラックスできなくなります。筋トレしながらフットブラシするのが難しいのと一緒です。
一番いいのは椅子に座った状態、地面に座った状態がいいでしょう。お風呂であれば地面、マットに座った状態がいいかもしれませんね。
そしてゆっくりとフットブラシに両足を乗せてあげ、前後左右に動かしながら洗ってあげます。動かし方は自由です。自分が心地よいと思えるスピード強さでやってあげましょう。痛みを感じたり、過度にスピーディーにする必要はありませんし、それによって足の裏の皮質を痛めてしまったら元も子もありません。
足の指の間も忘れずに洗ってあげてください。この時は手を使って洗うのもいいでしょう。優しく心地よい強さで洗うのがポイントです。
3.後片付け
フットブラシは汚れがたまりやすい構造とも言えるかもしれません。使った後は必ず洗浄して、泡をしっかりと洗い流してあげましょう。泡が残った状態のままにしておくと、細菌、汚れが繁殖してしまい、荒れた角質層から体内に入ってきてしまう、みたいなことも起こりかねません。
そして重要なのはその後の保管状態です。濡らしたままにしておくのではなく、乾燥させましょう。壁などにつるしておくのがいいでしょうね。これはフットブラシに限ったことではなく、浴室全体にもいえますので、換気をしっかりとしておくのがいいですね。
泡がきちんと落ちていれば、わざわざ突起の間を拭く、といったことは必要ありません。